【レビュー】12/25(日) RFC in 大井川②

レース

12/25(日)に行われたRFC(ランナーズフルマラソンチャレンジ)in大井川の振り返り記事②となります。

さてさてスタートの号砲が鳴ったところから。

本大会はぺーサーが付いてくれるのですが、一番速いサブ2.5のぺーサーの次は2時間45分のぺーサー。うーむ、ちょうど欲しいところがない。その間ぐらい(2時間37分くらい)のぺーサーが欲しかったのですが、仕方ないですね(←そんな中途半端なところある訳ないw)。普段の練習もひとりで走っていることが多いため、自分の感覚で走ることにしました。

入りは突っ込み過ぎないように慎重に走っていたのですが、気付けば2時間45分のぺーサーを努めていたムラタさん(見次クラブ)が前にいる。

ん?

あれ、なんか集団が大所帯だなー、とは思っていたんですが、いつの間にか自分も2時間45分の集団の一員になってしまっている。これではちょっと遅い。前半5kmは上り基調のコースとはいえ、この集団にいちゃ駄目だ。

そこで少しずつペースを上げていくことに。しかし急には切り替えられず、結果的に最初の3kmはこの集団で走っていました。そこから意識的にペースを上げ、徐々に集団から抜けました。

5kmで折り返し、ここから5kmは下り基調。ここまで抑え気味だったため、少しは取り戻したいところ。

すると、折り返してすぐにアオキさんとスライドしました。

ん?

これも違和感。

というのも、アオキさんは陸連登録されていません。今回の大会ではウェーブスタートを採用しており、第一ウェーブは陸連登録者のみ。アオキさんはそこから1分遅れの第二ウェーブでスタートしたはず。凄い、5kmでこんなに詰めたの?

下りの5kmはハム~お尻を意識。今回はこれがはまりました。自動運転に切り替えたような感覚で、意識せずとも3分40秒付近のラップを刻めていました。凄く楽に走れる。もちろんまだ序盤だから、というのはあるんですが、本当に気持ち良くスムーズに走れていた記憶があります。

9km付近だったでしょうか、後ろからランナーが近付いてきた気配がしました。この時点でピンときました。足音でもわかる。

やはりアオキさん。

この10km、かなりペースが速い。守りに入らない、攻めのレース。彼の本気度を感じました。

ここからアオキさんと並んで走っていきました。

スタート・ゴール地点が見えてきたところで、1回目のスペシャルドリンク。まだどうしても必要なタイミングという訳ではありませんでしたが、練習も兼ねて取ってみることに。

テーブルが近付いてきて、ちゃんと自分のボトルを視認することが出来ました。そして掴めた。ただ、4つのボトルのうちどれを掴むか迷っている時間もなく、掴みやすい位置にあったボトルを取った記憶があります。中身はモンスター。カフェイン入りは後半で、などと考えてもいましたが、まぁいいか、飲んどこう。

ドレッシングボトルは紙コップよりも飲みやすくていいのですが、貧乏性のせいかちょっと飲み過ぎた感もありますw

スタート・ゴール地点を通る際にはMCを努めていたユウコさんや見次代表のシミズさんをはじめ、多くの仲間が声を掛けてくれました。これは力になります。

10kmの折り返しからは再び上り。この時点ではまだ風も強くなく、走りやすいコンディションでした。

この区間で徐々にアオキさんから離されてしまいました。最大で100mくらいはあったでしょうか。しかしここは落ち着いて自分のペースを維持。

13km付近(確か)でアミノサウルスのジェルを投入。毎回、「効いてくれ」と念じながら飲み込みます。

15kmで折り返し、ここからは下り。ここは5~10km同様に自動運転を心掛けます。よしよし、動きにも余裕があるし、無理せずペースを保てていました。少しずつ前を行くアオキさんとの距離も近付いてきたのが分かりました。

あれよあれよという間に2回目のスペシャルドリンク。2回目はモルテン。ここもちょっと飲み過ぎてるかなw

20kmで折り返し、ここから再び上り。若干さっきまでより風が強くなったような気もしましたが、まだ問題ない範囲。落ち着いて刻んでいこうと思いました。

確かこの辺りでアオキさんを捕らえ、お互い声は掛けずにハンドサインだけで健闘を誓い合いました。

前半のラップ。

続きます。

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