【レビュー】12/25(日) RFC in 大井川③

レース

もう2023年スタートしておりますが、まだレビュー完結してませんので続きを。なかなか年末もドタバタしておりアップが遅くなりました。

12/25(日)に行われたRFC(ランナーズフルマラソンチャレンジ)in大井川の振り返り記事③です。

ハーフを過ぎた辺りから。

20~25kmは再び上り区間。周回コースであるため、【スタート~5km】や【10~15km】までと同じコースであるにも関わらず、走りの【スムーズさ】みたいなものが若干失われている気がしました。疲れが出始めているのか、それとも少しずつ強まってきた風の影響か。とはいえ、まだラップも刻めているため落ち着いてこの区間をやり過ごします。

25kmの折り返しを過ぎた辺りで、アミノサウルスのジェルを投入。

ここからは下り。

しかし、【5~10km】や【15~20km】の時のような自動運転は出来ず、意識してその動きを作り出すような感覚。身体の動きはなんとか保てているものの、無意識にはそれが出来ず、意図的にフォームを保とうとしなければ崩れてしまいそうな危うさがありました。

ラップもこの区間は3’42″~3’49″と、下りにしては低調。あと5秒ずつくらいは速いラップを刻みたいところでしたが無理は禁物。

30kmの折り返し手前で3回目のスペシャルドリンク。ここはリラックスの意味も込めておしるこボトルを取ろうと決めていたのですが、手を伸ばす直前にモンスターへ変更。ここからの上り&向かい風区間に備えてカフェインに助けを求めたい。

ここからが地獄の始まり。

昼くらいから風が強まるという予報通り、30kmで折り返すとさきほどまでとは比べ物にならないほどの強風が襲いかかります。ただでさえ疲労を感じ始めている身体にこれはキツい。33kmでメイタンゴールドを投入するも、ラップはついに4分を叩いてしまう。この区間は3’55″~4’10″と徐々に落ちてしまいました。

35kmの折り返しを過ぎ、ベスパハイパーを投入。これで手持ちの武器はすべて使い切りました。もう残すものは何もない、出し切るだけ。

しかし、下り&追い風区間にも関わらずペースは上がらず。ギリギリまで出しているのに、この区間のラップは3’48″~4’02″。大きく落ち込んでいないのがせめてもの救いでした。この要因は、時間があればまた別の記事にアップしたいと思いますが、この日ずっと意識していた【ハム~お尻】にかけての動きが上手くはまったのだと推測しています。ここ直近のフルマラソン3レースで毎回負っていた前腿へのダメージがなかったのが失速軽減に繋がったのかと。

40km折り返し手前。最後のスペシャルドリンク。残っているのはおしるこのみ。しかしここはスルー。この時点でおしるこを取る余裕がありませんでした(身体的にも気持ち的にも)。笑い(リラックス)のために置いたおしるこ。それを取る余裕すらないのがぼくの駄目なところですが、こっちはこっちでもうギリギリのところで戦っている。大好きなおしるこはやはり、おうちでゆっくり食べるものだw

そして40kmの折り返し。

もうね、なんて言うの、嘘でしょ?みたいな爆風。疲労も重なり、全然前に進めない。見次クラブ代表のシミズさんをはじめ仲間たちが大声で応援してくれます。その声に応えたいものの、身体は思うように動かせず。ラップはこの日最遅の4’45″を叩きました。

苦悶の表情。

40~41kmまでの長いこと。ラストどこで折り返すのよ?とそればかり気にして走っていました。

折り返した後はゴールに向かうだけ。

なんとかこの長い戦いが終わりました。

ゴールの瞬間。
後半のラップ。

タイムは既報の通り2時間42分49秒と自己ベスト更新ならず。しかし、これまで毎回苦しめられてきた前腿のダメージが今回はラストまで来なかったのは最大の収穫と言えます。

次は2月の姫路。初の遠征で土地勘もないため苦労することも多そうですが、これを本命レースとしてベスト更新を狙います!

じゃない、必ずベストを更新します!

そしてこの夜は齊藤組の打ち上げもありました。

めちゃくちゃ盛り上がり、いろんな話が出来て最高の宴になりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました