故障…

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しばらくブログの更新が遅れており、まだ7月の練習レビューもアップしきれていません。そのため時系列がおかしくなってしまいますが、今回は8/5(月)以降の様子について報告します。

先に結論だけお伝えすると、故障しました。それにより現在走れていません。SNSで仲間の練習風景を目にする度に焦ります。自分だけ取り残されていくようで。

きっかけは8/5(月)の朝。

フォームローラーで足を解していたところ、右足ハムストリングスに体重をかけた際に痺れが走りました。ただし、痺れた箇所はハムではなく右のお尻~前腿にかけて。この時点では痛みは発生しておらず、「なんだろうな」と思った程度。

そのまま出社して一日過ごした訳ですが、どうも夕方くらいから歩く度になんとなく痛みを感じていました。

とはいえ、この時点では痛みはさほど大きくなく、「寝て起きたら治るだろう」と安易に考えていました。

しかしこの日の夜(というか明け方)、(無意識に)寝返りを打とうとしたところ右のお尻~前腿にかけて激痛が走りました。足を真っ直ぐに伸ばすのも痛い、かと言って曲げたままで痛くないポジションを見つける事も困難な状況。これはちょっと普通じゃない。

そこで8/6(火)の朝、仕事は時間休を取得して整形外科へ。この時点では、痛みはあるもののまだひとりで歩くことが出来ました。

診断の結果、医師の見解はオーバーユースにより固くなった筋肉が神経に触れて痺れや痛みを発症している、との事。あくまでこの時点では。

とりあえず神経の栄養剤とされているビタミンB12を含む薬を処方されてこの日は終了。

その後、足を引きずりなから出社。痛みでなかなか思うように歩けず階段もしんどかったです。

ここからが本当にしんどい時間の始まりでした。

8/6(火)の夜、車で帰宅中、どうにも右足が痛い。痛すぎる。

アクセルやブレーキを踏む僅かな動きが辛い。また、そのために右足を浮かせるのがきつい。事故らないように細心の注意を払ってなんとか帰宅。

その後はひとりでの歩行がままならず、自宅の階段も上がれない。夜は寝返りを打つにも大袈裟じゃなくミリ単位で少しずつ動かなければ痛くてどうしようもない。自分の身に何が起こっているのか分からず本当に怖かったです。まるで自分の右足じゃないみたい。

ほとんど眠れずに明けた翌8/7(水)、とにかくこのままじゃまずいと判断して改めて整形外科を受診。とてもじゃないがこの状態では出社できないため休暇を取得。

その結果、「第三・第四腰椎のヘルニア疑い」と診断されました。「疑い」とされたのは、ここのクリニックではMRIの設備まではなく、正確な診断が出来なかったため。別の総合病院の「脊髄脊椎センター」への紹介状を書いてもらいました。

その日の午後には総合病院から連絡があり、翌8/8(木)に受診できることに。

ここから本当に辛かった。

立っていても座っていても寝転んでいても、どの姿勢でもとにかく痛みが酷い。また不思議なことに、もともと痺れや痛みのあった右足のお尻~前腿だけじゃなく、やはり当初フォームローラーできっかけとなった右足裏側のハムストリングスにも痛みがある。どういう繋がりがあるのか素人には分かりませんが、感覚的に言うと、ハムを押さえるとハム自体が痛むだけでなくお尻~前腿までが痺れる、という感じ。

そんな事あるの?

でも事実そうなんだから仕方ない。

そしてその痛みが、「これ介護が必要なんじゃないの?」ってくらい痛くて日常生活がままならない。事実、この夜はお風呂を回避しました。夏場だしせめてシャワーだけでも浴びたかったけど、とてもお風呂でしゃがめなかったし、滑ったら踏ん張れそうになかったから。

階段の上り下りも痛くて、何度も寝室とリビングを往き来できないため、夜寝る前に水筒に飲み物を準備して枕元に持っていきました。

トイレもしんどくて、まず行くまでに痛くて苦労するし、座っても便座がハムを圧迫して痛い。何をするにもどうしようもないくらい不自由。

改めて、普段の暮らし(健康)のありがたみを痛感しました。

で、迎えた8/8(木)。

まずは問診で先生から「おそらくこれほど激しい痛みとなるとヘルニアが疑われる。自然治癒もするが、3ヶ月近く要することもある。早く治すには手術が必要となる」と脅される。

この時点でかなり沈みました。ここまで積み上げてきたものが一気に崩れていく。2時間35分切りが遠ざかる。不思議なことに日常生活や仕事よりも真っ先にマラソンの心配をするのはランナーあるあるじゃないでしょうか。ぼくだけじゃないはず。

レントゲンとMRIを撮り、再度診察室へ。MRIの画像を見ながら丁寧に説明を受けましたが、結果的にはヘルニアではなかった。椎間板は全く出っぱっておらず(神経を圧迫しておらず)、綺麗なもんでした(事実、先生からも「腰は綺麗ですね」と言われた)。

でも、だったらこの激しい痛みはなんなんだ。この時点では「原因不明」。

翌8/9(金)に再度、今度は同病院の整形外科を受診することに。なんだかたらい回しにされている気分。同じ日(8/8(木))にやってくれよ、と思ったが、タイムアップで検査できないらしい。総合病院はやたら時間がかかる…。

で、8/9(金)。

今度は右のお尻~腿を検査したものの、これまた何も発見されず…。

おいおい現代医学どうなってんだよ、こちとらこんだけ痛くて歩けないし仕事だってもう3日も休んでるのに、何にも異常無しって事はないでしょうよ。

結果的に推察されたのは2つ(これも確実ではなく疑いだが)。ひとつは大腿二頭筋(ハム)そのものの損傷による痛み。もうひとつはオーバーユースにより梨状筋が固くなり坐骨神経を圧迫した、というもの。それがたまたま?同時に併発した、とか。

医師にそう言われればそんな気がするものの、本当にそうなの?と疑いたくもなる。だって、4日連続であちこち病院回って、それでも断定はしてもらえてないんだから。

で、今に至る。

痛み止めを飲めば少し痛みが和らぐ。でもそれは一時的なもので、治っている訳ではない。このまま安静にしていれば少しずつ回復するのだろうか。原因が分からないというのが厄介で、いたずらに心配ばかりが増える。おかしくなりそうだ。

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