自分に厳しい男が口にした「100点満点の頑張り」

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マラソンブログを綴っている者として、今日はこの話題を避けては通れないでしょう。

東京オリンピック最終日、男子マラソン。

結果的にはキプチョゲ選手の圧勝でした。過酷な気象条件であの走りは異次元でしたね。

しかし日本中が期待し、注目し、感動し、一番話題に挙げたのは彼のことじゃないでしょうか。

ドラゴンボールの中でブルマが孫悟空の事をこう評すシーンがあります。

「どんなにとんでもないことが起きてもかならずなんとかしてくれそうな…そんなふしぎな気持ちにさせてくれる人なの…」

ぼくだけでなく、日本中がそんな期待を込めて彼のラストランを見守ったのではないでしょうか?

「大迫選手だったらなんとかしてくれる…!」

後半の追い上げを見た時、そんな事を思いました。そして同時に嫉妬しました。悟空といい大迫選手といい、誰かからそんな風に思われるなんて。強さだけじゃなく、「なんとかしてくれそうな…そんなふしぎな気持ちにさせてくれる」って凄いことじゃないですか?

いつかそんな男になりたいものです。

普段クールな彼がゴール前に手を挙げたのも印象的でした。自分に厳しい男が口にした「100点満点の頑張り」はただの自己満足じゃない。

個人的には、フラフラになりながらも完走した服部選手の姿にも心を動かされました。

レベルは違えど、次に結果を残すのはぼくだ。

そう信じてまた努力します。

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