昨夜の草薙激走会での走りについて振り返ります。
というか、正確にはレースレポではなく、今回PBを更新できた要因を自分なりにまとめて備忘録として書き留めておきたいと思います。
①思い切って前日2/2(水)をランオフにした。
2/13(日)の静岡・大井川トライアルマラソンに向けて1月は割りと距離を踏んでいました。今週末まではそのままの練習量をキープするつもりでいたのですが、やはり疲労が溜まっているのを感じました。このところポイント練習を外しまくっているため、今回の激走会では納得のいく走りをしたかった、という想いがありました。そこで前日2/2(水)を思い切ってランオフにし、身体を休めることにしました。
②思い切って前日の睡眠時間を延ばした。
普段ぼくの睡眠時間は平均して5~5時間半です。これは仕事の残業や、翌朝の練習のため早起きになることが主な理由です。それでなんとかやりくり出来ていたため特に問題と感じていなかったのですが、疲労回復について調べてみるとやはり睡眠時間が大事なポイントである事に気付きました(正確には量だけでなく質も大事ですが)。そこで前夜は思い切って8時間くらい睡眠をとってやろうと考えました。結果的には8時間は確保できず7時間半となった訳ですが、平日にこれほど眠ったのは珍しいことです。
③思い切って前日と当日に我慢せず食事を摂った。
もうかなり長い間ぼくは体重が戻っていません。フルマラソンでベストを出した2020年12月から比べると、およそ2kg増えたまま1年以上が経過しています。そのため減量の意識がずっと頭の片隅にあり、「肉体的に」というより「精神的に」我慢をし続けているような状態でした。そこでこれも一時的に解放し、前日と当日は思い切って好きなだけ食べてみることに。ただし、揚げ物など油を多用するものは控えることにしました。
ぼくが思い付く今回の変化点は上記の3つです。どれが上手くいったのか不明ですが、もしかしたら①~③のすべてが絡み合って結果に繋がったのかもしれません。また、睡眠時間を増やした効果なのか、「ランオフ」&「食べたいだけ食べた」にも関わらず、レース当日の朝の体重は前日と変わっていませんでした。不思議。
この日は定時で仕事を切り上げ、急いで草薙陸上競技場へ向かいました。気温は8℃付近とここ最近では高め、さらに風も強くはなく、コンディションとしては良さそうな印象がありました。
ジョグを始めると割りと脚が軽く感じます。体重自体は決して戻っていないものの、体感としては悪くなさそうでした。
写真は撮り忘れましたが、この日のシューズはヴェイパーフライネクスト%(2ではなく)。流しを2本入れた段階でスタート時刻に。
5000mTTの1本目、いざスタート!
結果は既報の通りですが、改めて再掲しておきます。
展開としては、集団に着いて3’18″/km付近のラップで最初からキープしていきました。我慢というほどの我慢を感じてはおらず、冷静さを保つことが出来ていたように思います。3000mを越えて少しずつ集団から離されてしまったものの、ラストまで集中力を切らさずに走ることが出来ました。結果は16分31秒で、従来記録を5秒更新!
1本目終了から約8分後に2本目が始まります。こちらは粘れるだけ粘るのが目標。
2本目はとても動かないと思い込んでいたものの、そこまで落ち込みは大きくなく、こちらも冷静さを保ったまま最後まで走り切ることが出来ました。記録は17分11秒と、2本目にしては悪くない結果でした。
今回感じたのは睡眠の力。これマジで凄いかも。
ここから2/13(日)の静岡・大井川トライアルマラソンまで約1週間。可能な限り睡眠時間を確保していきたいと思います。この際、体重は一旦考えないようにしようかな(絶対気になるけどw)。
コメント