時間もないためなるべく簡潔に。書けるか?w
昨夜は久々に草薙激走会の練習に参加しました。早めに仕事を切り上げるのは別に気にならないのですが(どうせ自分が翌日対応するだけ)、家のこと(息子(9ヶ月)のことや家事、など)を結果的に妻に任せてしまう形になるのでその点は気が引けます。彼女は基本スタンスとしてぼくのマラソンを応援してくれているため、「行かせて欲しい」と言ったらよっぽどの事がない限り行かせてくれる。それに甘えてしまっているのもまた事実であるため、終わり次第なるべく早く帰宅して息子のミルク対応しなきゃ。
という事で定時に仕事を切り上げて草薙陸上競技場へ向かいます。車中ではこちらを摂取↓。
気になっているのは身体の疲労。この1週間は息子の夜泣き対応のため、夜中1~3時(日によって異なります)に起きてミルクをあげたりおむつを替えたり。一度起きてこれらの作業をすると中途半端に覚醒してしまい、そこからなかなか寝付けず。この身体の重さはおそらく睡眠不足に由来するのでは?と思っていました。
そんな怠さを抱えての草薙激走会。この日のメニューは10000mPR。おそらくトップ集団は3’20″/kmを切るペースで進みますが、そこに着いていくのはちと厳しい。3’30″/kmで行きたいところですが、この身体の重さで果たしてどこまで3’30″をキープ出来るか?
草薙到着が予定より遅くなってしまったため、着いてからがバタバタ。急いで着替え、受付を済ませてアップ開始。本当はいつものルーティンに倣い3kmジョグしたいところでしたが、時間の関係で2kmに短縮。ストレッチもドリルも割愛し、慌ててシューズを履き替えます。この日のシューズはメタスピードスカイ(+ではなく)を選択。
スタート前の約2分でドリル(っぽい動き)を少々。そのままスタートラインへ整列しました。
この身体の重さとアップ不足で果たしてどこまで行けるのか、いざスタート!
スタートすると早くも見次メンバーを中心とした先頭集団が抜け出します。そこには最初から着くつもりはないため自分のペース帯である3’30″/kmの集団(第二集団)に身を置きました。
が、それも束の間、2周目に入るとどうもその集団のペースが3’30″/kmよりも速い気が…。
周回毎にラップを取っていましたが、2周目は81秒。3’30″/kmであれば1周84秒ですのでちょっと速い。
この段階では頑張れば着いていけなくもないスピードでしたが、この日はやはり自分のコンディションに不安があったため自重。あくまで最後までたれずに刻んでいきたい。
結果的にこの選択は良かったのですが、自分のペースを守ろうとしたためにこの時点で早くも単独走。後ろはだいぶ離れていたためわざわざペースを落とすのも気が引け、ここはひとりで粘ってみることに。
コンディションの悪さとは裏腹に、走り出してみるとこれが意外と動ける。無理することなく3’30″/kmを刻んでいくことが出来ました。それでも自分の調子の悪さは自分が一番理解しているため、まだまだ油断は出来ません。このままラストまで行くのは厳しいはず。どこかに落とし穴があるのでは?
そこで決してペースアップは図らずに、淡々と3’30″/kmを刻んでいく事だけを考えて走りました。
ところが、そんな意識のまま走り続けていくと、いつの間にか5000mを過ぎ、6000mを過ぎ、7000mを過ぎ…。気付けば8000mも過ぎている。あれ、もしやこのまま行けちゃう?
ラスト1周だけ僅かにペースアップを図り、そのままゴール。
こんなコンディションの中で自分がホントに3’30″/kmで10000m走れたのか疑わしく、ゴール後はなんども時計を確認しました。でもちゃんとラップは25個揃ってる(GPSの問題でトータル距離は10000mに満たない表示となっています)。
3’30″/kmと言えば、少し前まではかなり頑張らなきゃキープ出来ないペースだったはず。それをこんなに状態の悪い中で走れるもなのか。自分の身体の状態と結果に乖離があり過ぎて素直に喜べない。なんだか逆に、「今日は調子が良いはずだ!」と思っていた日に上手く走れない、なんて事もありそうで怖い。今日の結果だけをみて決して自信を持ったり自惚れたりしてはいけない、と改めて自分を戒めました。
かなりの余裕を持って3’30″/kmを刻めた理由はわかりませんが、ひとつ要因を挙げるとしたらこの日は風がなく、ほぼ無風と言っていい程でした。普段の河川敷の練習では風がない日など皆無であるため、これがこの日の走りやすさに繋がったのかもしれません。
なかなか激走会の練習に来れなくなったので、やはりこういう数少ない機会を大事に練習していきたいと思います。
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