1/8(日) 見次クラブ 30kmPR

見次クラブ

今朝は見次クラブの練習会に参加しました。

本日のメニューは【3km周回コースを7~10周】。設定は特に決めてなかったのですが、一応ヤギさんとは3’50″/kmくらいで、と前日に話していました。

ところがこの日も夜中に息子(9ヶ月)がギャン泣きw

そーゆー時期かな?これもひとつの成長過程だと受け入れる。

という事で、明け方3時にパパはまたミルクを作りに1Fのキッチンへ。そしてまた中途半端に覚醒してしまい、そこからはパパは眠れないw

睡眠が細切れになるのもしんどいですが、その後にまた眠れるならばまだいい。一度ベッドから出て1Fへ行きミルクを作ってまた戻る、という作業を挟むとなかなか目が冴えて眠れなくなってしまいます。これは何か手を打たねば。

そんなこんなで前日に続き寝起きが悪い。身体めちゃ重っ。5時のアラームで起きたものの、全然動けずソファでぐだぐだ…。コーヒーを淹れてみたものの飲む気にもなれず。

それでも遅れる訳にもいかないため時間ギリギリになって渋々動き出し出発。今日の車内はレッドブルで翼を授かる(写真は撮り忘れましたw)。

今日の見次クラブは2部練。1部は1km(3’05″)-8km(3’25″/km)-1km(free)というスピード持久系。こちらは昨日のメニューとも似た感じだったためぼくは回避しました。2部は3km周回コースを7~10周。こちらに参加して10周まで行くつもりでした。

到着後、早速アップ開始。身体はやはり重く動きが悪い。この時点で3’50″/kmは厳しい印象。出来れば4’00″/kmで行きたい。

約4kmジョグ、ちょっとだけドリル、流しは省略してシューズを履き替えます。当初、今日は使い古したズームフライ3で行こうと考えていましたが、朝の動きの悪さからヴェイパーフライNEXT%(2ではなく)に変更しました。少しでも助力が欲しくて。

1部練を終えたメンバーも何人か合流し、スタート時点では割りと人数が多い。

どこまで3’50″/kmで持つか、いざスタート!

入りの1kmは感覚に任せて様子見。集団も同じペースだったため問題ないと思っていましたが3’56″とちょっと遅め。本音を言えば、ぼくはこのこのままペースが良いなぁ、と思っていましたが、やはりそうさせてはくれないのがこのクラブw

2km目からペースが上がります。まだ序盤なので着いていけましたが、このまま30kmとなると…?

1部練からやっているメンバーもいるため、周回を重ねる毎に少しずつ集団は小さくなっていきました。5周(15km)を終えた時点でゴソッと減り、残るはイザワさんとヤギさんとぼくの3人だけに。この辺りからぼくもしんどくなってきました。

走りながらイザワさんが「しんどいー」と声を漏らします。確かにイザワさんは1部練からやっているためキツいと思いますが、そもそもの走力がヤギさんやぼくとは異なります(※イザワさんはフルマラソン2時間27分の強者)。本音というより、どちらかと言うと我々をリラックスさせるために言ってくれたような意味合いが強いのかな?と、この時点では思っていました。

6周目の終盤、黙って走り続けるのも苦しいため、今度はぼくが気分転換に声を発してみることに。

「あー、段々しんどくなってきましたー」

すると隣を走るヤギさんから悪魔の囁きが。

「今日のメニューは【3km周回コースを7~10周】ですから、7周でもいいですよね?」

あれ、もしやヤギさんもしんどかったか?

こうなるともはや足の引っ張り合いw

「21km(7周)でも良い練習になると思うんですよね」

「ですよねー」

「じゃあとりあえずもう1周だけ頑張りますか」

みたいな感じで7周目に突入。

しかし不思議なもので、これがラストと思うとなんとか身体も動いてペースも維持できる。結局のところ問題はメンタルか。

7周目の終盤になり、ヤギさんから悪魔の確認が。

「どうします?これで終わりますか?」

しかしこの時点でぼくは、「もう1周くらいなら頑張れるかも」と思っていました。すると、ぼくが応えるより先にイザワさんが、「【7~10周】ってメニューだったら、7周では終われないですよ」と発言。

被せるようにぼくも、「あと1周行きましょう」と返答しました。

やはりせっかく集団で練習してるんだから、足を引っ張り合うより高め合う方がいい。ひとりだったら止めちゃうような苦しい局面を皆で乗り越えたい。

8周目に入り、苦しいもののなんとかまだ走れていました。こうなると、ぼくとしては「あと2周くらいなんとか根性で行けるのでは?」と欲が湧いてくる。「よし、10周(30km)までやってみるか」と決意を固めます。

ところが8周の終盤、すっかり終わる気になっている悪魔が固めたはずのぼくの決意を打ち砕こうとするw

「じゃあこれで終了でいいですか?」

すると今度はイザワさんも、「私はこれで終わりにします」と回答。

うそー?イザワさんもー?

ぼくも止めたいんですけどーw

でも決意を固めたところだし、ぼくは30kmまで走ろう。それに、ぼくが走ると告げたらふたりももしかしたら乗ってきてくれるかも?

「いや、ぼくはもう1周行きます」

「ラストまで」、ではなく、「もう1周」、と言ったのは、その方がふたりが着いてきてくれるような気がしたからです。9周目の終盤に、「ここまで来たのでラストもう1周行きませんか?」と誘うつもりでした。

が、この時点でふたりは乗ってこずw

8周目で終えたふたりに後ろ髪引かれつつも単独で9周目に突入。

これが不思議なもので、単独走になると途端にペースを維持するのが難しくなります。上り区間でついに4’00″のラップを叩いてしまう。また、この日は途中でジェルなどを補給していなかったせいか、エネルギー不足も感じ始めていました。

最終周もそのまま4’00″/kmペースになってしまったものの、なんとか30km完走。

走り終えるとイザワさんやヤギさんから、「やめるやめる詐欺だ」といじられるw

なかなかキツい30kmでした。不思議なものですが、集団の力を改めて感じた練習になりました。レースでも単独になってしまう局面はあるため、ひとりでもペースを刻めるようになりたいです。

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