10/2(土)。休日のためポイント練習を実施!
のはずだった…。
今日のメニューは10kmペース走を予定していた。設定は3’40″/km。先日行ったT朗との16kmペース走ではAve.3’43″/kmだったため、今日は距離を短くする分、3’40″/kmでコンプリートしたい。
さらに、10km(3’40″/km)の後はペースを落とし、4’15″/kmでさらに10~15km走ろうと考えていた。休日であるため質・量ともに求めた練習にしたい。
しかし朝起きてみると、どうも身体の調子がはっきりしない。明確に悪い訳でもないのだが、なんとなくダルさもある。だがそれはいつもの事であるため、とりあえず支度をしてリバティへ向かう。
まずはいつものようのアップ。ここは信頼と実績のズームペガサス37。
しかしアップの段階からやっぱりどうも身体が重い。9月末の帳尻合わせで距離を稼いだため、疲労が蓄積しているのかもしれない。
それでも今日はどうしても達成しなければならないと誓ったいた。なぜならば…。
練習用ではなく、レースシューズで挑む今日のポイント練習。これは外せないでしょう。
という事で、なんとなく疲れが残っている気がしなくもないが、時間もないためいつものリバティ3km地点よりスタート!
スタート直後からどうもペースが安定しない。どのくらいの出力で3’40″/kmになるのか掴めず、身体の動かし方が分からない。これは悪いときの兆候だ。
最初の1kmは3’27″。想定よりも速すぎる。しかし余裕がある訳ではない。身体の使い方が悪いのが、走っていて分かる。それに、シューズに走らされているというか、シューズによって強制的に身体の動きがいつもと変わってしまっているような感覚がある。これはメタスピードスカイを履くといつもそうなってしまう。
2km目は3’34″。まだ少し速いが、身体はもうかなり苦しい。シューズの特性を上手くコントロール出来ていないのが分かる。分かるものの、動きを修正できない。もどかしい。
3km目は3’41″。ここで早くも設定からこぼれた。この先は全く良いところがないまま、5kmを終えた時点で止まってしまった。これはおかしい。
考えられる原因は2つ。
ひとつは疲労。これは否めない。それでももう少し粘れると出走前は思っていた。芯のほうに見えない疲れが残っていたのか?
もうひとつはフォーム。これはメタスピードスカイを履くといつもそうなるのだが、前腿に張りを感じる。今日も3kmの時点で既に前腿が疲れていた。知らず知らずのうちにストライドが伸びてブレーキをかけるような脚の運びになってしまっているのか、とにかく腿の前側にくる。
シューズとしては、ぼくはメタスピードスカイを気に入っている。本当にスペックの高いシューズだ。ただ、やはりこれを乗りこなすためにはもう少し工夫が必要なんだと思う。
休日の練習としてこのままでは終われない。そこで、ストレッチをして改めて身体をほぐす。また、シューズをコントロール出来るような身体のポジションを探す。過去に、「背中を反ってお尻を後ろに突き出した」ような、腰が引けたフォームで走っていた経緯があるため、立っているときの腰の位置にはいつも気を遣っている。なんとかメタスピードスカイを上手く乗りこなしたい。
一度止まってしまったものの、ここから後半5kmをリスタート!
しかし…。
今日はやっぱり駄目だった。動きにキレがなく、身体がもたなくて3kmでまた止まってしまった。
身体のコンディションとシューズのスペックが不一致だったと言わざるを得ない。いくらハイスペックなシューズでも、その手綱を上手くさばける状態にないと乗りこなすことは出来ないという事か。
今日はやはり疲労が蓄積していたのか、とにかくメタスピードスカイを使いこなせる状態ではなかったということだろう。
どうにも悔しい結果となってしまったが、今日はこれ以上無理をしてもさらに疲労を上塗りしてしまうだけだと判断し、これにて練習を終える決断をした。休日の練習としては質・量ともに伴わない、なんともお粗末な結果となってしまったが、今日はゆっくり身体を休めてまた明日以降に備えたいと思う。
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