2/18(日)の練習レビューです。この日は静岡マラソン3週間前。大事なポイント練習と位置付けていました。
メニューは30kmPR。
この日は見次クラブの練習もアップされていましたが、今の自分にはこっち(30km走)が必要かな、と判断。見次練は欠席しました。
設定は3’40″/km。ぼくにとって3’40″/kmで30kmは正直かなり厳しいです。しかし、猛者たちのブログを読んでいると皆さん3’35-40″/kmくらいでこなしている。凄いんだよね。もちろん皆さんぼくより走力が上なのもあるけど、レースじゃなく練習でやれちゃってるのがまた凄い。
で、ぼくもレースじゃなく練習で一度30kmを3’40″/kmでクリアしておきたい。これにより2時間35分切りの可能性が高まる気がしていました。
ひとりでポイント練習をやるとなると気になるのが給水。この日この時間は12℃くらいと暖かい予報。途中での給水が必須。
そこで昨年に引き続き、会社の先輩イチカワさんにバイク(自転車のことね)で伴走を依頼(ちなみに昨年は本命レースだった姫路城マラソン1ヶ月前に実施)。これまた昨年同様あっさりと承諾してくれました。困ったときのイチカワ様、マジで神✨
という事で、わざわざイチカワさんの休日のスケジュールまで確保して実施するポイント練習。外す訳にはいかない。
朝起きると外は雨。とはいえ、そこまで強い雨じゃないし、この先止む予報。イチカワさんは来てくれると信じて出発。
リバティに到着してすぐにアップ開始。いつものように3kmジョグをしてドリルを少々。シューズを履き替えます(この日はメタスピードエッジ+を選択)。
ちょうどその頃にイチカワさんも到着して合流。しかしこの時点で既に不器用なタクミは緊張して上手く笑えないw
だってこの日は絶対に外せないからね。
静岡マラソン前の大事なポイント練習、いざスタート!
この日のコース取りは、リバティ3km地点をスタートして北端をぐるっと回って戻ってくるコース。つまり前半の15kmが上り、後半が下りとなる。そのためイチカワさんにも「前半は設定タイム+5秒くらい、後半は-5秒くらいのイメージです」と伝えておいた。
最初の1kmは3’39″。少しだけ速いがこれはいつもの悪い癖。2km目からは3’45″付近で推移していたため前半はこれで十分。
ただ気になっていたのは、この時点で序盤とは思えないほどペースを維持するのが大変だったという事。明確に「身体が怠い」というほどではないものの、どうも動きが固いし体感的にも結構しんどい。こんなんで30km行けるのかと不安になる。
その後もなんとか3’45″/km付近で走行。ペースだけ見たら想定通りなんだけど、体感的な出力(しんどさ)からすると3’40″/kmくらいでも良さそうなのに。しかも、頑張らなきゃこのペースを維持できない。これはちょっとまずい。
この日は賞味期限切れのモルテン(カフェイン入り)を用意してイチカワさんに携帯してもらっていた。約5km毎に給水ができる。非常にありがたい。
だからエネルギー不足でも脱水でもないはず。ただ単純に疲労が溜まっているのか、なかなかスムーズに設定ペースに乗せられない。
それでもなんとか前半15kmを耐え、折り返してここからは下りになる。きっと勝手にペースが上がるはずだと期待していた。
この時はまだ。
しかし折り返して最初の1km(16km目)のラップは3’42″。上がってない。続く17km目のラップも3’39″とほぼ変わらず。楽になるどころか、体感的なしんどさは増す一方。
その後も3’43″付近で推移。ちっともペースが上がらない。
また、ちょうどこの辺りで左のお尻とハムの間くらいの箇所に嫌な違和感が発生。過去にも感じたことのある、張りというか鈍い痛み。これも不安で上手く踏み込めない。
でもこの日はそーゆー問題じゃなく、そもそもスタート直後からずっと苦しかった。3’40″はリラックスして出せなきゃ駄目なペース。こんなに頑張ってるようじゃフル2時間35分切りなんて到底無理。
20kmを越えてついに3’50″なんてラップを叩いてしまう。でもこの日はわざわざイチカワさんに来てもらっている手前、このままじゃ終われない。そこでなんとか踠いてみるものの、結局走りもペースも変えられず。
22kmを過ぎたところで前を行くイチカワさんに声を掛け、両腕で✕印の合図。ここでジ・エンド。
その後は駐車場までジョグをして距離だけ踏んだ。イチカワさんは「体調って日々変化するから、こんな日もあるさ」と慰めてくれたけど、やっぱりそれじゃ駄目なんだ。本番は1度しかないし、やり直しはきかない。そのタイミングに合わせられなかったのは完全に自分のミス。
長くなってしまったので今回はここまで。もし時間があればどこかで今回の失敗の考察をしたいと思います。
静岡マラソン大丈夫か…?
コメント