2/6(木)の練習レビューです。この日は草薙激走会の練習に参加しました。
毎月第一木曜のメニューは恒例の5000mTT×2本。
年末くらいからずっと続いている左脚ハムストリングスの硬直により、このところの草激は低調気味。せめて1本目だけでも17分を切ってスピード感を戻しておきたい。今回はそんな目標。
1/26(日)の大阪ハーフでは3km地点を越えた辺りで早くも左脚ハムの硬直が出たものの、2/2(日)の森町ハーフではそういえば症状が出ていない(怪しい雰囲気はあったものの)。
これまでの考察では、症状は【スピード×距離】で発生していた印象。ざっくりですが、3’30″/km付近のペースで3km以上の距離を走ると発生しています。一見負荷の高そうな3’20″/kmより速いペースでも1000~2000mの距離では出ていないですし、3’55″/kmで30kmをやった時も出ていません(確かそんな記憶)。
しかし大阪ハーフはAve.3’30″/km、森町ハーフはAve.3’31″/kmでどちらもペース・距離ともに変わりはありません。なのに大阪では発生し、森町では発生していない。
違いがあるとすれば、大阪はガチだったためコンディションを合わせにいったものの全然疲労が抜けず浮腫が酷かったのに対し、森町は完全に気が緩みっぱなしでお酒も解禁して食べまくりリラックスしまくりの状態(けど多分疲れは抜けた)でレース当日を迎えたことくらいか?
ここから再考察すると、①疲労が抜けていれば発症しない(発症しにくい)、②というか、緩みっぱなしの1週間で治った?、の2つ。いや、他にもありそうだけど短絡的に考えたらこの2つ。
②だったら嬉しいけどそれはさすがに甘いか?
この2週間、大阪と森町のレースを除けば3’30″/kmで3km以上の距離を走っていない。基本ジョグだけ。
という事で、この日は久々のポイント練習。そしてここまでの経験上、左脚ハムストリングスの硬直が発症するであろう条件に合致するメニュー。状態をチェックする目的もありました。
ただ気になったのは尋常じゃない寒さ。最強クラスの寒波とかなんとかで連日ニュースになるくらい。別の怪我を起こさないように気を付けなきゃ💦
5000m 1本目
1本目、いざスタート!
この日のシューズはタクミセン10。
無理せず気持ちの良いペースでスタートしたものの、トラックを1周した辺りでどんどん後続に抜かれていきました。いつも同じ集団で走っている面々。その時は「みんな飛ばすなー」なんて呑気に考えていましたが、1000mを通過するところで「違う、こっちが遅いんだ」と気付きました。
17分を切るには3’24″/kmが必要。なのに1000mの通過は3’35″。ちょっと時計を押すのが遅くなってしまったとはいえ、それでも3’30″以上はかかっている。これじゃハーフマラソンのペースと変わらない、これはまずい。
しかしここからもペースは上げられず。そして2800mを通過した辺りでやはり来た、左脚ハムストリングスの硬直が発生。これが出ると左脚だけ自分の思った位置に接地できなくなるため左右差が出てしまう。また1/16(木)の草激みたいに痛みに変わる恐れがあるため慎重に走らざるを得ない。
そのため最後まで安全運転となりました。ただ、痛みにならなかっただけマシか?


5000m 1本目:17分32秒
どこが17分切りなんだと突っ込みたくなる。
5000m 2本目
ここから約7分後に2本目がスタート。ちょっと給水をしてジョグで繋いで2本目を待ちます。
左脚の状態的に2本目は無理せず18分くらいでいければ十分。痛みに変わりそうだったらDNFも視野に入れておく必要がありそう。
2本目、いざスタート!
2本目は想定通りちょっとだけペースを抑えて。3000mまでの通過ラップはそれぞれ、3’37”-3’39”-3’40″。やはりこのペースなら左脚ハムの硬直が出ない。なんで?
前半をゆっくり入ったせいかこの時点で余裕がありました。そこで試しにここから少しペースを上げてみることに。
4000mの通過ラップは3’33″。
そしてラスト5000mのラップは3’29″。
ペースを上げても左脚ハムの硬直は起こらず。これもまた不思議。
ただ、もしかしたらこのままさらに1000mくらい走っていたら出たのかもしれません。


5000m 2本目:17分59秒
少しペースを抑えるだけで余裕度がガラッと変わります。
当初想い描いていたようなピリッとスピードを上げた練習にはなりませんでしたが、3/9(日)の静岡マラソンまでは無理をせず腹八分の練習が良いかも。やり過ぎると左脚が悪化しそうだし、大阪ハーフの時みたいに回復が追い付かなくなりそう。
とはいえ、「これでいいのかなー?」という不安もつきまといます。誰かに正解を教えて欲しい。
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