「振り返り」というほどのトピックスが1月はなかった、というのが正直なところ。レースもありませんでしたし(1/1の元日マラソンはガチ感が薄いのでノーカウントw)、ただただ2/26(日)の姫路城マラソンに向けて積み上げる日々。
自分的にはこの姫路城マラソンが今年の本命レースという位置付け。子育ても忙しいのに遠征に送り出してくれる妻に感謝し、やはり行くからにはベストを更新したい!という想いがあります。
自分の本気度を象徴するように、1月は自分史上初となる月間600km越えを達成。睡眠不足によりどうしても体調がおかしくなってしまった26日(木)と27日(金)を除き、なんとかジョグだけは繋いでいました。
とはいえ、600km走ったからといって必ずしもPBを更新できるかと言ったらそんな訳もなく。それはこれまでの経験からも理解しているつもり。
ただ距離を踏むのではなく、イマドキのスポーツ科学を駆使して、その時その時に応じて必要な練習や休息、食事や睡眠、身体のケアや補強トレーニングをしていった方が賢く効率良く記録を伸ばせそう。それは頭では分かっている。でも出来ない。
つい先月の研修で講師の方に指摘された、「わかる≠できる」。まさにそれ。ビジネスでの場での指摘がプライベートでも起きている。
結局ぼくは古い人間なのか、コツコツ不器用にしかやれない。思えば東野圭吾にしても伊坂幸太郎にしても、好きな小説はだいたい勧善懲悪もの。つまり、「悪いやつが懲らしめられる」「頑張った人が報われる」みたいな。
まぁでも頑張り方もいろいろだし、賢く効率良く頑張った方が良いのはわかるんですが、ぼくの場合は元来の「甘え」という要素が入ってしまうため解釈が難しい。
「パフォーマンス向上のためにあえて今日は休息します!」と一旦は考えるものの、もうひとりの自分が「ホントはただ楽をしたくて休んじゃうんじゃないの?」とか言い出す。そう言われたらもう休めない。
自分は昔から甘え癖があるから。それを自分は知っているから余計に判断を誤ってしまう。つい無理をしてしまう。
せっかく自分史上初の600kmを踏んでみても、「なんだかなぁ、これでホントに良かったのかなぁ」と疑問に思ってしまった次第です。仕事におけるキャリアビジョン、みたいな研修の影響を受けているのか、ここ最近は頭悪いくせにあれこれ頭を悩ませている。それでどっちつかずの中途半端なところに留まるくらいなら、ただがむしゃらに頑張ればそっちの方がすっきりしてるのかもしれないけど。
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