昨日は焼津みなとマラソン3日前ということでレース前の刺激入れを実施。いつもなら水曜の朝に行うのですが、疲労が強く出ていたため延期しました。
毎回改善の余地があると思いつつ、メニューは今回も400m×5+1000m×1。このところ仕事も忙しく、レース前刺激のメニューを再考している余裕もありませんでした。
昨日も起きてみるとやはり怠いものの、水曜よりはだいぶ良さそう。なんとかやってみましょう。
トラックまで行っている時間もなく、今回も近所のロード(交通量の少ない田舎道)でやることに。そこでお白湯だけ飲んですぐにアップ開始。ちなみに、今週はレース前ということでデカフェ期間に入ってます。禁酒も苦しいけど、コーヒージャンキーとしてはカフェイン断ち(というかコーヒー断ち)はかなりキツい。なので走る前はお白湯。全然気持ちが満たされないw
3km弱ジョグをして一旦帰宅。シューズを履き替えます。この日は悩んだ末、試してみたくてこちらをチョイス↓。
今度の焼津みなとマラソン(ハーフ)はアルファフライを履こうか悩んでいます。
じつは不器用なタクミ、これまでアルファフライがちっとも上手くはまらず、ポテンシャルを活かしきれていません。おそらくは走り方(主に接地)の問題なんでしょうが、全然スピードに乗れない。というか、ぼくが使うとどうしても無理矢理感があり、長い距離を走るのに向かないのです。
具体的には、ぼくの感覚ではあの特徴的なエアポッドの位置がもっと後ろ(ミッドフット付近)にあればいいのに、と思ってしまう。ぼくの着きたい位置よりもフォア側にエアポッドがある感じです。
そのせいか、ミッドフットで接地後、ワンテンポ遅れてエアポッドに乗り上げた時には上半身が上にぶれてしまう感覚があります(あくまで主観ですが)。前に進まず上に跳ねちゃう、というか。スムーズに進めず、一瞬そこでブレーキがかかっているような、なんかそんな感じ。
少なくともヴェイパーではそんな感覚はありません。おそらくヴェイパーはぼくのような下手くそな接地でもなんとかしてくれるシューズ。万人受けするのも頷けます。
でも、先週末の練習でもそうでしたが、見次クラブの1軍選手達はアルファ着用率が高いんですよねー。ひとりひとりに確認したことはないですが、おそらくアルファが合うという事なんでしょう。速い選手はアルファを使いこなせるフォームで走っている、という事なんでしょうか?
とはいえ、不器用なタクミがアルファに合わせて大きく自分の走りを変えるのはなんかリスキーな気がして、これまでずっと悶々としてきました。
ところが1ヶ月前の姫路城マラソン以降、自分の中で接地感覚が変わったような(良い方向に)気がしていました。ちゃんと重心を乗せる接地が出来るようになってきたというか、ロスが少なくスムーズに前に進めるようになったというか(これもあくまで主観です)。
だからと言ってアルファを活かせる走りになったとは言い切れません。
そこで今朝の練習でアルファを使い、テストしてみることにしました。
まずは400m×5から。
1本目から力みがあり、リラックス出来ていない走りに。これはアルファのせいというより、朝起き抜けだからと思われます。
2本目以降はペースを落としてリラックスを心掛けるも、どうもしっくりこない。前述の通り、やはりぼくの接地位置よりフォア側にエアポッドがある。そこに乗り上げた途端に上半身がぶれてしまう。
そんな走りを繰り返しているうちに400m×5は終了…。
走りの感覚もタイムも中途半端な結果に。
繋ぎのジョグ中に、改めて接地を何度も確認しますが、もはや何が正解なのかわからない。迷走中w
そのまま1km×1に突入。
落ち着いて肩の力を抜いてリラックス。力まない走りを心掛けましたが、やはり接地の度に上半身がぶれる。これが凄く気になる。接地じゃなくて、体幹が弱いせいなのかなー。
1km×1は3’20″。タイムはこの際どうでも良かったんですが、とにかく走りが定まらない。ぼくのフォームが悪いのは間違いないんですが、とはいえアルファとの相性が良くないのもまた事実。
という事で、明後日の焼津みなとマラソンはヴェイパーフライNEXT%2で走ります!
…と素直に切り捨てられればいいのですが、不器用なタクミはこの期に及んでまだ、「いや、アルファまだワンチャンあるんじゃ…」とか期待してしまっているから始末が悪いw
あと2日で走りは修正できないし、なのにアルファへの未練が断ち切れないのは惨め…。
さてどうしたものか。
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