6/18(日) ひとりポイント 1000m×5 + 200m×3

ポイント練習

今朝は見次クラブの練習に参加するつもりでした。

が、朝起きてみるともう全然身体が動かない。リビングへと階段を下りる際も脚がパンパンなのが分かる。脚だけじゃなく、全身の倦怠感が酷く、眠気も強い。なんとかソファにまで辿り着いたものの、「もう行かなきゃ」と思うもなかなか動き出せずまた微睡んだり…。

そんな葛藤の時間を過ごしているうちに、もはや今から支度をして練習に向かっても間に合わないという時間になってしまいました。

原因は昨日6/17(土)の練習にあると推測。

昨日は2軍練がなかったためひとりでの練習となりました。何をやるか考えていたのですが、普段平地ばかりを走っているため坂を求めてジョグをしようと思い立ちました。見次のメンバーも、やはり坂(山)を走っている方々はみんな強いし。

で、静岡空港周辺の坂を上ったり下ったり繰り返しながらトータル37km。ペースは5’00″/km前後なのでゆっくりなのですが、昨日は暑かった。ラストは若干脱水っぽくなってフラフラしながら帰宅しました。

その後水分はたくさん摂ったつもりなのですが、今朝のおしっ⚪の色がヤバかったです。ここだけ見たら病気を疑うくらい。たぶんまだ水分が足りなかったのかな、と。

そんな事もあり、これは無理に見次の練習に行ってもパフォーマンスを発揮できなかっただろう、と自分を納得させました。

が、そうなるとそれはそれで何とも言えない罪悪感?に苛まれる。

「やはり行った方が良かっただろうか?」「動かないなりに今日のベストを尽くした方が良かったんじゃないか?」「行かない選択をしたのは単に甘えただけじゃないのか?」等々。

という事で、見次の練習には間に合わないものの、ひとりでやれる範囲でやってみようと渋々支度をして出発。

見次で今日やる予定だったメニューは1000m×8本。とてもじゃないが今の状態で(かつ、一人で)8本もやれない。せめて3本くらいは…、と考えてアップを始める。

が、もうアップのジョグの時点で酷いありさま。キロ6分半くらいかかりながら2kmジョグするも、「これはもう今日は無理なんじゃなかろうか」と半ば諦め始める。というか、疲れすぎていてアップなのに途中から歩き出す始末。

だけどせっかくトラックまで来たし、せめて1本だけでも、と思い直して渋々ストレッチとドリルを実施。もうドリルだけでしんどい。

今日のシューズはこれを選択↓。

アシックス・メタスピードスカイ。

こいつがなかなかはまらない。グリップの良さはピカイチなんですが、どうもこれを履くと毎回太腿の前側が張ってしまう。ぼくの走り方が悪いせいなんでしょうが、相性としては残念ながら良くない。

じゃあなんでコンディションの悪い今朝に限ってメタスピードスカイを選択したのか。まぁ明確な理由はないんですが、トラックで滑りにくいという利点と、スパイクやその他の薄底よりダメージを減らせるのでは?という淡い期待からですかね。

たぶん3’30″/kmも厳しいはず。3’40″/kmくらいかかりそうだけど、それならそれで却って諦めもつく。1本だけ走って帰ろう。

というくらいの気楽な気持ちでスタート!

走り出すと、やはり予想通り脚が前に出ない。そのため無理に脚を前に出そうとはせず、表現が難しいですが、まぁ何と言うか、「すぐその辺に落とす」みたいな感覚で走りました。わかりますかね?w

ただ、結果的にはこれが良かった。もしかしたらこれ正解なのかも、とさえ今は思っています。

おそらくぼくはこれまで意識的にか無意識的にか不明ですが、上記の通り「脚を前に出そう」としていました。たぶん。いや、違うか?

もともとは重心の真下で接地する、みたいなことに気を付けていたんだと思います。で、不器用なタクミはそれを実現するためにどう勘違いしたのか、「高く飛ぶ」というか「滞空時間をちょっと延ばす」みたいな方向に進んでしまったのかな、と推測しています。

空中で前足と後ろ足を入れ替えて乗り遅れないように接地するためには滞空時間が必要だ、と考えたのかな?、たぶんそんな感じ。でもこれを実現するためには、一歩一歩地面をある程度強く蹴って高く飛ばなきゃ。もともと中学・高校で短距離をやっていたから、どちらかというとそんな走り方が身に付いちゃっている。筋力を使って蹴って走るようなスタイル。長距離には向かない気がする。

で、話を今朝の練習に戻すと、今日は疲れていてそもそも体力的に「滞空時間を延ばす」ような走りは無理。飛べない。だから苦肉の策?として、「脚が地面から離れたら、無理に前に出そうとせずにすぐその辺に落とす」ような感覚で走りました。ストライドを伸ばさない、かといってピッチを速くしよう、という意識もなく、とにかく楽に走る。

でもこれが良かった。

1本だけで終えるつもりで走った結果は3’24″。3’40″かかってもおかしくないコンディションの中でこれは良く出来た方。そしてこれが心理的な好循環を生むことに。

もう少し本数やれるんじゃないか?と思えた。

さすがにレストの200mをジョグするほどの元気はないため歩くことに。でもこれも今日の状態を考慮したら良い選択だったと思う。

あと1本だけ、あと1本だけ、と粘った結果、なんとか5本こなす事に成功。結果は、3’24”-3’27”-3’24”-3’21”-3’19″。さすがに8本は厳しかった。

が、そのまま200m歩いて繋ぎ、そこから200mを3本やることに。この「すぐそこに脚を落とす」走り方でどこまでスピードを上げられるのか試してみたくなった。

結果は、33″-32″-31″。今日のところはこれで十分。

メタスピードスカイも、なんなら今日がこれまでで一番はまったかも。

走り方はこれで正解なのか現時点ではまだ結論を出せそうにない。調子の良いときにもう少しn数を稼いで判断していきたいと思います。

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