8/29(日) 会社の同僚とロングジョグ→脱水!?

ジョグ

本日は昨日に引き続きロングジョグにて距離稼ぎ。

とは言え、ひとりで2日連続のロングジョグは飽きてしまうため会社の同僚であるI川さんを誘っていた。

I川さんはぼくがランニングを始めるきっかけを作ってくれた人物でもある。彼が誘ってくれなかったら今頃ぼくはどんな風に過ごしていたのか、ふと疑問に思うことがある。

ランニングを始めるまでのぼくは、趣味といえばたまに仲間と登山に行くぐらいで、日常的に運動をするような習慣はなかった。休みの日はぐうたらお酒を頂き、翌日はぐうたら昼近くまで寝ているような生活だった。もう9年前の話だ。まさか自分が今もランニングを継続しているなんてあの頃の自分には想像もつかなかっただろう。

この歳でこんなに熱中できるモノがあるというのは本当に幸せなことだと思う。改めてI川さんには感謝したい。(ちなみに、きっかけを作ってくれた人物はもうひとりいる。そちらの彼についてもいつかこのブログで紹介したい)

最近ではI川さんと一緒に練習をする機会は減ったが、たまにこうしてロングジョグ(マラニックに近い)をやったりする。彼はマラソンに限らずいろんなスポーツに造詣が深いため、話していてとても楽しい。長時間に渡るロングジョグの苦痛を紛らわしてくれる。

暑くなる前にスタートしたかったため、朝5時に集合して出発!

まずは海沿いを走り始め、そこから地元の小さな川を北上していくことに。この時間は涼しくて快適。念のためランニング用のザックにスポーツドリンクと凍らせた水のペットボトルをそれぞれ1本ずつ入れてある。

道中はオリンピックの話やその他のスポーツの話、それにとりとめのない笑い話を交えながら走る。ペースは5’15″~45″/kmくらい。今日は頑張らずに気持ち良いペースで長く走る。

川沿いを走り続けていたものの行き詰まり、気付くと時間も6時半くらい。どこかで休憩(軽い朝食)をしようという事になった。しかし川沿いを北上してきたため周囲は山であり、近くにお店はない。仮にあったとしても朝6時半からオープンしていないだろう。コロナ禍という事もあり少々気が引ける。

そこで、現在地からもっとも近いコンビニを目指すことに。検索してみると静岡空港内にあるセブンイレブンが一番近そうだ。空港を目指すとなると多少迂回して坂を登っていく必要があるが、今日はロングジョグと決めているためそこは気にせず向かうことにした。

朝7時の静岡空港

コロナ禍という事もあってか、空港内は空いていた。旅行者の姿はほとんどなく、たまに自転車(ロードバイク)の方々が休憩に立ち寄っている。ランナーの姿はさすがに見かけなかった。

セブンのアイスコーヒーでチル

空港内は涼しくて快適。ここまでザックに入れて背負ってきたペットボトルをちびちびと飲んできたため給水トラブルはなかったが、それでも涼しい場所でゆっくり頂く冷たいコーヒーは美味しかった。

コーヒーも飲み終わり、さぁ後半戦も頑張るかと立ち上がったところ、身体に異変を感じる。

なんか頭痛い…。

正確には、コーヒーを飲んでいるときから若干異変に気付いていたものの、気のせいだと思っていた。というか、思い込ませようとしていた。だってここから自宅まで走って帰らなきゃだし、空港からだとそれなりに距離がある。こんな所で頭痛に悩まされている訳にはいかない。

しかし立ち上がってみてやはりこれは無視できない痛みだと認識した。偏頭痛のような鈍い痛み。これはまずい。

走り始めたものの明らかにおかしい。自分なりに原因を探ってみたところ、思い当たることは2つ。

ひとつは脱水。ランニング中もペットボトルの水を摂取してきたため問題ないと思っていたのだが、それだけでは足りなかったのだろうか?

もうひとつは日射し。今日はランニング用のサンバイザーを着用していたが、キャップと異なりバイザーでは頭頂部はずっと陽を浴びることになる。長時間日射しを浴びていたせいだろうか?

「どうした? 大丈夫?」

急に口数が減りペースも上がらなくなったぼくにI川さんが訊ねる。ここは隠していても却って迷惑をかけてしまうと判断し、正直に打ち明ける。協議の結果、もう少し様子をみながら走ってみることとなった。無理のない範囲で、という事で、本来考えていたルートをショートカットして帰路につくことにした。

落ち着いてフォームを整えることでペースは回復したが、頭痛は回復しない。前半よりも意識してこまめに給水をしていくことにしたが、既に頭痛が始まっているため、いまさら慌てて水を飲んでも即効性はないような気もした。

身体と相談しながら無理をせずに走る。いや、若干無理をしていたかw

どうしようもなくなったらタクシーを呼ぼう、と笑い話が出来ていただけまだ余裕があったということか。

という事で、後半戦は思わぬ苦行となった。最後は這う這うの体になりながらゴール。帰宅後はスポーツドリンクやら麦茶やら水分をとり続け、アイスを食べてクールダウン。それでもようやく頭痛が治まってきたのは夕方になってからだった。自分の趣味のせいで妻には迷惑をかけてしまい申し訳なかった。

今日はトータル30km。でも後半はヘロヘロで練習効果は低かったように思う。今思えば、睡眠不足も頭痛の原因としてあったかもしれない。夏場の練習はよくよく体調を考慮して行いたいと反省した。

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