昨日9/10の朝は久々にひとりでのポイント練習。9月はスピード強化月間であるため(自分の中で勝手にw)、ひとりでもスピード練習をやってやろうと思い、久々に大井川河川敷にあるトラックへ。
本日のメニューはこれまたかなり久々の利根川SP。5000mを鍛えるためのメニューとして有名ですが、来週の3000mに備えて今更遅いかもしれませんがトライしてみる事にしました。
一応利根川SPの内容をおさらいしておくと、疾走部分は600m×3+3000m+1000m。600m×3のインターバルは200mジョグ、続いて1000mジョグで繋いでから3000m、さらに1000mジョグで繋いでラスト1000mを1本、という流れです。過去に利根川SPをやった際には確か途中3000mで垂れてしまったような記憶が…。
早速アップ開始。いつものように3kmジョグ、ストレッチ、なんちゃってドリルをして、この日はこのシューズに履き替えました。
来週の長距離記録会に向けてスパイクの感覚を少しでも掴みたい。
流しをしてみるものの…、うーむ、やはりスパイク慣れない。なんかやたら極端に前足部で蹴ってしまって、いたずらに脹ら脛を消費してしまっているような気がします。みんかどうやってスパイクを履きこなしているんでしょうか?
どこまで粘れるか、いざスタート!
まずは600m×3。ここは突っ込み過ぎないように気を付けながら入ります。目標は1’54″(3’10″/kmペース)。
1本目:1’53”
設定には収まっているものの、正直「えっ、この出力でギリギリなのか」と失望しました。もっと余裕を持って走れているつもりだったので。
2本目:1’50”
1本目の感覚を修正したくてペースを上げ過ぎてしまう、という典型的なミスパターン。後述しますが、結果的にはこの600mの2本目が後々大きく響きました。
3本目:1’56”
まだ600mのパートなのに早くも設定からこぼれてしまう体たらく。走りの途中から身体に2箇所の違和感が生まれていました。ひとつは右の脹ら脛。完全にパンパン。なんならちょっと痛いくらい。絶対蹴り過ぎている。そしてもうひとつは左の前腿。こちらはこれまで経験のない感覚でしたが、痺れているような感じで、前に踏み出しにくい状態でした。
右の脹ら脛はおそらく慣れないスパイクによる影響ですが、左の前腿に関しては何が影響しているのかちょっと不明です。
600m×3が終わった時点でもはや脚がもたないのが分かりました。なんとかリカバリー1000mジョグの間に少しでも解れないかと期待しますが、回復した様子もないまま残酷なことに次の3000mが近付いてきます。インターバルって、この瞬間(次のスタートが近付いてくるとき)が一番憂鬱ですよねw
3000mの設定は10’00″(3’20″/km)。そんなに甘くないとは思いますが、なんとかこの設定をこなしたい。
3000m:3’28”-3’41”-×(2000mでDNF)
ちーん。全然駄目。
やはり左右の脚の違和感が大きく、ペースもがた落ち。集中力を欠いており、これ以上続けても練習効果が薄いと判断して2000mでDNF。というか、単純にしんどかったから止めた説もあり。情けない。600mパートの2本目で出し過ぎた影響です…。
でもさすがにこのままじゃ終われないと思い直し、追試を実施。
1000mを2本。耐えられるか?
1本目:3’24”
レストを挟んで多少回復したのか、落ち着いて走ってこのタイム。脚の違和感は消えていませんが、1000mジョグで繋いで次のラスト1000mは出し切るつもり。
2本目:3’09”
3分切るつもりが全然届かず。これが今の実力か…。
終わったときにはもう右の脹ら脛がつりそうなくらいパンパン(ちなみにこの記事を書いているのは翌9/11ですが、まだ右の脹ら脛ははち切れそう)。やはり地面を蹴り過ぎている気がします。
ヴェイパーで走っているときにはもっと【転がす】ような走りが出来ているはずなんですが、ドラゴンフライを履くとスパイクのピンを意識し過ぎるせいか【転がす】のではなく1歩1歩地面を【叩く】ように走ってしまっている気がします。あくまで感覚的な表現ですが。意図している訳ではないんですが、それが良くないのかも。すぐに筋肉を消費してしまい、ペースを維持できません。
フォームが悪いのか、力み過ぎなのか。両方な気もしますが、この課題を修正しない限り長距離記録会で好タイムを残すことなんて不可能な気がします。まずいなぁ。
いろいろ反省しながらちょっと長めにダウンをして、戻ってきたときにはもうカラカラ。帰り道のコンビニで疲れた身体をアイシング。
なんとかドラゴンフライ使いこなしたいなー。
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