9/19(木)の練習レビューです。この日は草薙激走会の練習に参加しました。
メニューは5000m+3000m。このところ上手く走れない日が続いているため正直怖い。でも逃げたらもっと走れなくなりそうで、なんとかやれるだけやってみるしかない。そんな感じで過ごしています。
という事で、この日も仕事は定時で(完全に割り切って)上がり、急いで草薙陸上競技場へ。この日は道が渋滞していて到着が少し遅れてしまったちめ、急いで着替えを済ませてアップ開始。
アップの感じは悪くない…はず。でもこのところいつも同じような事を言っている気がします。感覚は悪くなくてもタイムが悪い。そうなるともはや自分の感覚を疑わざるを得ない。やはり自分のことは信用できませんねw
この日は思い切ってだいぶ設定を下げてみることにしました。おそらくここ最近は身の丈に合わない高い目標を設定してしまっているが故に、今の実力と乖離が生じてメンタル的にも苦しくなっていました。走力が落ちているなら一旦それを受け入れて、そこからまた積み上げていくしかない。
そこでこの日の目標は、5000mが17分30秒、3000mが10分30秒としました。どちらも3’30″/kmペース。ホントなら5000mは17分、3000mは10分としたいところですが、この日は現状を受け入れることとしました。
設定を下げたからにはクリアするのはMust。落ち着いて入って後半ビルドアップ出来れば、と淡い期待をします。
スタート前、いつも同じ集団で走っているためワクタさんとペースについて話すと、「17分は切りたいですね」という回答が。心の中では「ホントはぼくも同じ気持ちですが…」と多少淋しい気持ちになりました。
なりましたが、ここは周囲に惑わされず今日の自分の課題をきっちりこなす事に集中したい。
まずは5000mから、いざスタート!

スタートしてすぐ200~400mまでの間に先頭集団はもちろん、ワクタさんを含む集団からも離されます。なんとなく悔しいような悲しいような。でも繰り返しになりますが、この日は無理せず自分のペースを刻みます。
信用できないはずの自分の感覚を頼りに(矛盾してますが)入った最初の1000mは3’32″。なるほど、これが今日の自分にとって無理のない範囲のペースなんだな、と理解しました。
トラックで5000mを走るときによくあるのが、2000~2400mまでペースを維持できるもののそこから一気に落ちるパターン。そのため次の1000mはこのままキープを意識。
2000mの通過ラップは3’31″。
ここまでは余裕を持って走ることが出来ているため、ここからは少しずつビルドアップ出来たら嬉しい。3000m通過ラップは3’28″。ビルドアップというほどの変化はないものの、少しだけ上げることに成功。これをキープ出来るか?
4000m通過ラップは3’27″。おぉーっ、なんとかキープ出来ている。普段よりペースがゆっくりなので当然かもしれませんが、ここ最近では上手く走ることが出来ている印象です。
ここまで来たらラスト1000m。ここは気持ち良く上げて終わりたい。


5000m:17分17秒
なんとか最低目標の17分30秒は達成できました。
続いて3000m。ここも前半は無理せず入ってラストまで落とさずに走りたい。
3000m、いざスタート!

ぼくに限らず全体的にやはり5000mよりは入りが速そう。「自分のペースで」と言い聞かせつつも、どうしても周囲の影響を受けます。
1000mの通過は3’24″。5000mの入りより速いものの、そこまで無理している感じもない。ここからビルドアップは難しくても、なんとかラストまでキープ出来れば御の字。
2000m通過ラップは3’25″。よしよし、維持できている。ラスト1000mは上げて終わろう。


3000m:10分14秒
目標の10’30″は達成できたものの、後から確認するとラスト1000mは3’25″だったことが判明。自分の感覚ではペースアップしたつもりだったのですが、全く出来ていませんでした💦
とはいえ、5000mも3000mもここ最近の中では上手く走ることが出来ました。練習をしていてちゃんとそう思えるかどうかは結構大事なポイントだと思います。それってただの自己満足でしょ?って感じもしますが、自分を満足させるのって凄く大変です。いつも監視されている訳で、一番誤魔化せない相手だから。
自分が納得できる練習を継続していきたいものです。
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