昨日9/2(木)は草薙激走会の練習会に参加。
ここの練習会は皆さんレベルも意識も高く、甘えがちなぼくにとってひとりじゃ出来ない追い込んだ練習が出来るため、月に1度は参加するようにしている。
月初の木曜のメニューは5000mTT×2本。
毎月のテスト?的な感覚で、この5000mTTの回に参加することが多い。ホントは毎週参加したいところだが、職場から離れているため残業だったりすると間に合わず…。
まぁ自分のやれる範囲でベストを尽くしていくしかない。ホントにやる気があればひとりでも結果を残せるはず!←やれてない奴が言うなw
毎月5000mTTに挑むときの意気込みとしては、1本目に自己ベストを更新、2本目は出来る限り落とさないように…、という至ってシンプルな気持ちでチャレンジしている。
そして今夜は、なんとなく1本目にベストを更新できるのではないかと思っていた。
というのも、このところ涼しい日が続いており、この日もスタート時の気温は約24℃。条件は悪くない。風が若干強いため風向き的にはバックストレートは苦しい場面もあるかもしれないが、何とか粘って1秒でもベストを更新したい。
昼間に少し雨が降っていた影響で、トラックはまだ濡れている。そのためグリップ重視で今日のお供はミズノ・ウエーブデュエルネオ。
アップをしていると続々とラン仲間達が集まってくる。この日、開催中止が決定したしまだ大井川マラソンについてあーだこーだと話しているうちにスタート時刻に。
さぁ、いざ1本目。自己ベスト更新だ!
スタート直後、ポジション取りに苦戦したものの、なんとか集団の後方に着く。この集団のメンバーはいつも15分台でゴールする方々。オーケーオーケー、しばらくここでレースを進めよう。
1000m通過は3’14″。オーケーオーケー、いい感じ。
この先も同じポジションで行く。まだ動きにも気持ちにも余裕がある。これは行けちゃうか?
2000m通過は6’29″(lap3’15″)。オーケーオーケー、いいじゃない。
大丈夫、まだ動きにも気持ちにも余裕がある。これは行けるぞ!
しかし、そのときは突然訪れた。
2400mを通過したところで集団がペースを上げた。ここは着かなきゃ駄目だ、ここで着けなきゃ一気に落ちるぞ、と自分に言い聞かせる。
しかしここでのペースアップは厳しい。よくよく考えれば3’15″/kmも自分的には少し無理をしているペースなのだ。
悩んだ挙げ句、集団からは離れてしまうものの3’15″/kmペースを維持することにした。ここは欲をかかず、冷静に自分の力をわきまえていく必要がある。
しかしそんな想いは脆くも崩れていく。
突然身体が重くなった。がくんとペースが落ちる。さっきまで気にならなかった自分の呼吸の音が急に大きく響く。
あれ、こんなに呼吸乱れてたっけ?
気付いたらもうこの悪循環を止められない。動きにも気持ちにも余裕がなくなる。フォームは乱れに乱れ、みるみるうちに集団との差が広がっていく。しかもそれをただ黙ってみているしかない。
その後のラップは、3’22”-3’37”-3’36″と散々なものだった。
結果、1本目は17’08″。自己ベスト更新どころか17分も切れなかった。
2本目も流れは変えられず、18’12″(3’31”-3’37”-3’42”-3’41”-3’39″)。なんとも残念な結果になってしまった。
敗因はなんだったんだろう、と想いを巡らせたが、明確な答えは見つからなかった。前半のオーバーペースか、それとも疲労が蓄積していたのか。ただこれはこれでちゃんと結果を受け止めなければいけない。来月の5000mTTまでに修正して、次こそ自己ベストを更新しなきゃ。
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